衝撃!22歳で施設から退所!頼る人がいなく!孤立化
私がこの企画を考えたきっかけの記事↓
施設から自立した若者の前途は多難だ。住む場所を借りようにも保証人になる家族がいないため契約できないことがある。そのため、就職しても住み込みで働くことも多いが、仕事を辞めれば家も同時に失うことにつながる。
日本財団【社会的養護「18歳」のハードル】社会的養護下から自立する若者たちが抱える悩み、孤独より
週刊女性2021年2月9日号 『児童養護施設』を出たら生きていけない! 親族に頼れず貧困・孤立化する若者たちより 令和2年発表の「厚生労働省子ども家庭局」によると、現在、国内にいる社会的養護下にいる子どもは4万5683人。主に児童養護施設や里親、ファミリーホームなどに振り分けられる。 そのうち6割は児童養護施設で暮らしており、原則的には18歳で退所しなければならない。実は児童養護施設で暮らす子どもたちの9割以上に親がいるという。 だが、安心して頼れる状態ではないケースが多いのが現実だ。 退所後、頼れる親や大人のいない中で、衣食住、就職、進学、すべてのことに対応しなくてはならない。 そんな状態でこの状況をサバイブしていくのは、困難の連続だろう。孤立が続けば、最悪の場合、犯罪被害にあったり、ホームレス化につながる可能性もある。
引用元:週刊女性2021年2月9日号『児童養護施設』を出たら生きていけない! 親族に頼れず貧困・孤立化する若者たち https://www.jprime.jp/articles/-/19941
2022年6月改正児童福祉法可決によって児童養護施設や里親家庭で育つ若者が出ていかなくて良くなったのでは?
追記 2022年6月改正児童福祉法可決によって児童養護施設や里親家庭で育つ若者が出ていかなくて良くなった
だが実態はそうではないようです。
抜粋→某所のように、常に待機児童を抱えている自治体は、施設の枠をそうした子ども達が利用できるよう、『自立できる子どもの措置延長は認めない』と主張して、施設側がどんなに望んでも措置の延長が認められないケースが多くあります。
本来あってはならないことですが、入所する施設によって、利用できる制度や受けられる支援に大きな格差があるというのが現状です。 こちら
22歳になると住む場所をさがさなければいけなくなる。また、仕事もうまく行けばいいが、コミュニケーション能力が虐待によってうまくいかない人もいる。
そうなると、仕事はやめざるを得ない。頼る人もいないということになる。
端的にまとめている
- 退所後、頼れる親や大人のいない→孤独
- 衣食住、就職、進学、すべてのことに対応→頼る人がいない
- そんな状態でこの状況をサバイブしていく→無人島で放り出されたら、どんな人間でも難しい
(困難な状況で、何とかやっていく・I'm surviving somehow. : どうにか生きてます) - 困難の連続→そりゃそうだ
- 孤立が続けば、最悪の場合、犯罪被害にあったり、ホームレス化につながる可能性→自分の意志ではどうにもならない現実を知る
そこで井上博喜の提案
衣食住足りて礼節を知る
「衣食住足りて礼節を知る」管仲って、中国、春秋時代の斉の政治家が言っている。つまり、紀元前の前からこの問題は改善されていない。
足りているから、そう礼節を知れるかどうかはわからないが、そうすれば変わるかもしれない。それが井上の考え方。
そこでこういう事実を踏まえ、今やらないといけないことは、「虐待を受けた人が安心できる場の提供」なのです
まとめ
それには、「児童虐待が機器によってわかるシステム」これの特許が通って、メーカーが使ってくれて、その特許使用料で施設を建設すればいいよね
ってことなのです
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